【軍事のツボ】海自が初めて運んだガダルカナル島の遺骨

【軍事のツボ】海自が初めて運んだガダルカナル島の遺骨 ガダルカナル島といえば「餓島」とも呼ばれ第２次世界大戦で日本軍の戦死者が続出した地だが、昨年夏以降にガダルカナル島で収容された戦没者１３７人分の遺骨が海上自衛隊の遠洋練習航海部隊によって１０月２４日、東京?晴海埠頭（ふとう）に帰還した。海自艦艇が遺骨を日本に送るのは初めてで、同部隊が同地を訪問することから、遺族会などから「ぜひ」と強い要望が寄せられ実現した。 　晴海埠頭の岸壁には海自儀仗（ぎじょう）隊、海自音楽隊が並び、周囲を厚生労 働、防衛、外務の各省幹部や遺族、隊員の家族らの席が囲む。午前１０時半過ぎ、練習艦「かしま」から指揮官１人を先頭に、１０人の隊員が白い布に包まれた箱をそれぞれ抱えて下りてきた。儀仗隊の栄誉礼、音楽隊の演奏の中、遺骨が納められた箱は厚労省職員に手渡され、安置台に静かに置かれた。英霊が祖国の地にようやく戻った瞬間だった。 　続いての参列者による黙祷（もくとう）。こういう場面では取材を続けるのか、共に黙祷をするのか、筆者は迷うこともある。しかしこの日は、戦没者が味わった塗炭の苦しみを思うと、頭を垂れることに迷いはなかった。 　引渡式の最後、再度厚労省職員が遺骨を抱え、同省霊安室へ安置するためバスに乗り込み、会場を後にした。その間、案内や警備の担当者らまで会場にいた海自隊員全員が敬礼で見送っていた姿は印象的だった。 ドルガバ 財布 タトラス sierra designs モンクレール激安 ディーゼル ジーンズ ディーゼル 服 チャンピオン スウェット ASPESI バレンシアガ メンズ ボリオリ デュベティカ レディース オニツカタイガー シーバイクロエ 財布